PCによって建物あるいは構内の情報化が進んだ後、2000年を越える頃から、携帯電話の情報化によって、「人から始まる情報化」がどんどん進んだので、今では「どこでも、いつでも、 誰とでも」という携帯電話の初期の目標は、音声にとどまらず、メールや写真、映像まで拡張 されました。
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Author: admin
コンピューティング
1995年 "Business Week"はコンピュータ関連のコラムの表題を"computer Science"から"Information
Technology"に変更しました。 "IT"の誕生です。 サイエンスという単語は、「体系化された知識」という
意味で用いられてきましたが、1850年頃から「自然科学 」"Natural Science"という意味で用いられる
ようになりました。 "Computer Science"から"IT"への転換は科学から技術、換言すれば産業への転換
ということになります。 実際にはこの転換が起こる前から、産業と呼ぶべき規模になっていたのです。
産業という視点での最初の大きな出来事はIBMが1964年にSystem360"を出荷したことです。
全ての業務に使える、すなわち360度の業務に有効なシステムでたちまちのうちに世界を席巻しましたが、
1984年に米国で売り上げがピークアウトしました。 これを第一世代(1G)コンピューティングと呼びましょう。
1979年ビジコープという会社がAppleⅡの上で動く"Visicalc"という表計算ソフトを創作し、慣例に従い、
コンピュータ会社であるアップル社へ売り込みに行きました。話しが不調に終わると、ビジコープ社はフロッピー
に書き込んで販...
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無線通信
無線通信として考える場合の可視光線の位置付け
IEEE802.15、LTEにおけるフェムトセルなど10m前後の通信エリアを有する通信規格が 普及しつつある。
図は無線通信と可視光通信を速度、距離で比較している。 当初における可視光通信の可能性を示すのはピンク色の部分であるが、その最高速度は遅く、また近距離に限ると考えられていたが、最近になって赤色で示すように、100Mbpsの報告があり、また4Km超の通信が出来たとの報告もあり、対応できる範囲が広がってきた。
IEEE802.15は21世紀に入って規格ができてきた、最先端の
短距離通信技術である。
松田はBluetoothの初期に注目し、紹介の本を書いた。
現在Bluetoothは携帯電話、無線LAN(IEEE802.11)に次ぐ
第3の通信の座を獲得した。 WIIのリモコンでその使い方の
ユニークな面が一般に経験されるようになった。本の中で
「モバイルマルチモーダル」として紹介されていたものの1種
といえよう。 遅れていた日本市場の携帯電話でも、
Softbank携帯はほとんど対応始めた。 今後はUWB技術を
取り入れ高速な通信がサポートされるようになる。
Light-GRID 可視光通信
ワールド...
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MOT
産業革命は向こうからやって来たので、日本企業の多くは事業で得た資金のうち、数%をR&Dに割く
という風に考え勝ちである。 エジソンが白熱電球を発明した時には、事業化のためには、電気を作る、
すなわち発電所まで発明する必要があった。水力発電所をつくるには速硬性のセメントを発明する
必要があった。 ダム建設のためには資材の搬入のための道路が必要になった。 つまりエジソンは
白熱灯の発明と共に、水力発電所、速硬性のセメント、舗装道路の発明を成し遂げたのである。
こうして全く新しい産業基盤が生まれたのである。 事業は発明を通して、R&Dを始まりとして誕生した
のである。 エジソンの言葉とされる「必要は発明の母」は決して「誰もが必要性を感じている」ものを
実現する」ことではなく、「自分しか必要性を感じない」ものを考え実現することを指しているのであろう。
企業にとっては、今の事業は永遠のものではなく、いつか終わりの来るものであるから、単に現在生産
している製品を改良するだけでなく、新しい商品群を創造する必要があるのである。 こうして生まれた
技術を商品として生産することで、複製を行い、あるいはライセンスによって他社にも複製をしてもらい、
さらなるR&D費用を生み出し、創造につなげていくということが...
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2014年11月
2014年8月
2014年8月 アゴラセミナーで、「8Kの時代は来るか」について西和彦氏、麻倉怜士氏とパネルディスカッション
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